Search This Blog

2024/11/01

Salesforceナレッジのレポート作成手順

 

1. Salesforceナレッジのレポートタイプの作成

Salesforceでは、カスタマイズされたレポートタイプを使用することで、必要なデータを分かりやすく抽出・表示することができます。Salesforceナレッジに関するレポートを作成するには、まずナレッジに基づいたレポートタイプを作成する必要があります。

手順

  1. 設定にアクセス

    • Salesforce画面右上の「⚙」アイコンをクリックし、「設定」を選択します。
  2. レポートタイプの設定を開く

    • 設定メニューで、「レポートタイプ」と検索バーに入力して、表示される「レポートタイプ」オプションを選択します。
  3. 新しいカスタムレポートタイプの作成

    • 「新規カスタムレポートタイプ」をクリックします。すると、以下のような設定画面が表示されます。
  4. レポートタイプの基本情報を入力

    • 「主オブジェクトの選択」で、「ナレッジ記事」を選択します。
    • レポートタイプ名に任意の名前を入力(例:「ナレッジ記事レポート」)。
    • 「レポートタイプの詳細」には、概要や説明を入力しておくと便利です。
    • 「カテゴリ」で、作成するレポートタイプを分類するフォルダを指定します(例:営業、サービスなど)。
    • 「リリース状態」は「リリース済み」に設定しておくと、他のユーザーも利用可能になります。
  5. オブジェクトの関連設定(オプション)

    • 必要に応じて、他のオブジェクト(例:ケースやアカウント)と関連付けたレポートを作成することも可能です。
    • 「関連オブジェクトを追加」セクションから、ナレッジと関連のあるオブジェクトを選択し、「左外部結合」など結合タイプを設定します。
  6. レポートタイプの保存とリリース

    • 「保存」をクリックし、レポートタイプを保存します。
    • 必要に応じて、ユーザーに対してリリース(公開)することもできます。

この手順で、ナレッジ記事に基づいたカスタムレポートタイプの作成が完了しました。このレポートタイプを使用することで、ナレッジ記事に関するレポートをより柔軟に作成できます。


2. Salesforceレポートの作成手順

次に、作成したレポートタイプを使用して、具体的なレポートを作成する手順を説明します。

手順

  1. レポートタブにアクセス

    • Salesforceのホーム画面から、「レポート」タブをクリックします。
    • 「新規レポート」ボタンをクリックして、レポート作成画面に移動します。
  2. レポートタイプの選択

    • 「レポートタイプの選択」画面が表示されます。ここで、先ほど作成した「ナレッジ記事レポート」を選択します。
    • 「開始」をクリックして、レポート作成画面に移動します。
  3. 列の追加とフィルタの設定

    • レポート作成画面の左側に「列」リストが表示されます。このリストから、表示したい情報(例:タイトル、作成日、最終更新日など)を選択し、レポートにドラッグ&ドロップで追加します。
    • 「フィルター」オプションから、必要な条件を設定します。例として、記事の公開日や作成者によるフィルタリングが可能です。
      • フィルター例:
        • 「公開日」:過去30日以内
        • 「作成者」:特定のユーザーまたは部門
  4. グループ化の設定(オプション)

    • 特定の項目(例:カテゴリや作成者)でグループ化することで、データをさらに見やすく整理できます。
    • 左メニューから「グループ」のフィールドをドラッグし、レポート内に配置します。カテゴリ別やユーザー別の集計が可能です。
  5. 集計機能の追加(オプション)

    • 数値データ(例:記事の閲覧数など)に対して、合計値や平均値を計算できます。
    • 集計したい項目をクリックし、「サマリー」を選択することで、合計や平均などの集計が可能です。
  6. チャートの追加(オプション)

    • レポートをグラフで視覚化したい場合は、「チャートを追加」ボタンをクリックし、棒グラフや円グラフなどを選択します。
    • チャートを追加すると、データの視覚的な理解が向上します。
  7. レポートの保存

    • レポート設定が完了したら、「保存&実行」ボタンをクリックします。
    • レポート名を入力し、フォルダを選択して保存します(例:「ナレッジ記事月次レポート」など)。
  8. レポートの実行と確認

    • 保存したレポートは、すぐに実行して結果を確認できます。また、レポートのスケジュール設定を行うことで、定期的に自動実行されるようにも設定可能です。

補足:Salesforceレポートに関するベストプラクティス

  • 目的を明確にする:レポートの目的に応じてフィルタやグループ化を工夫することで、必要な情報がわかりやすく表示されます。
  • 共有設定を確認する:レポートを共有する際は、ユーザーごとのアクセス権限に注意しましょう。
  • 定期的な更新・メンテナンス:レポート内容が最新の状態を保つため、定期的にフィルタや集計内容を見直しましょう。

これで、Salesforceナレッジに基づくレポートタイプの作成と、そのレポートを使った実際のレポート作成手順が完了しました。Salesforceのレポート機能を活用することで、ナレッジ管理や業務改善に役立てることができます。

2024/07/08

PMDの利用手順|日本語版

 インストールについて

・必要条件

Java 8 以降

zipアーカイバ

・ダウンロード

https://github.com/pmd/pmd/releases/download/pmd_releases%2F7.0.0/pmd-dist-7.0.0-bin.zip

・環境変数の追加

必須ではありませんが、追加すると便利になる

例え、C:\pmd-bin-7.0.0に展開する場合

CMDで追加:SET PATH=C:\pmd-bin-7.0.0\bin;%PATH%

もしくは手動でスタートメニューから環境変数に追加する

基本的なCLIの使用

https://pmd.github.io/pmd/pmd_userdocs_cli_reference.html

-R <path>: 使用するルール・セット・ファイル。

-d <source> …: 分析するソースへのパス。

-f <format>: レポート形式。

--aux-classpath <classpath>: 分析されたJavaソースのコンパイル済みクラス・ファイル(存在する場合)を含むクラス・パス。


・Javaの場合

pmd.bat check -d c:\src -R rulesets/java/quickstart.xml -f csv > [出力パス]\result.csv

・Apexの場合

pmd.bat check -d c:\src -R rulesets/apex/quickstart.xml -f csv > [出力パス]\result.csv

・LWCとVisualForceの場合

ルールセットは自作してから利用します。ルールセットは作成資料:

https://pmd.github.io/pmd/pmd_userdocs_making_rulesets.html#sharing-your-ruleset

https://pmd.github.io/pmd/pmd_rules_ecmascript.html

https://pmd.github.io/pmd/pmd_rules_html.html

https://pmd.github.io/pmd/pmd_rules_visualforce.html


2023/12/27

Add local net server

net use X: \\computername\path

2023/10/27

html tag sample list

<a>link</a>

link

<b>bold</b>

bold

<em>em</em>

em



2023/04/04

Useful sample of js | 役立つJSサンプル

Get longest string length in array | 配列に一番長い文字の長さを取得

Math.max(...(array.map(el => el.name.length)))

ei: const lengthNameColumn = Math.max(...(array.map(el => el.name.length))) * 10;


8digs number to date format | 8桁数字から日付フォーマットに

'20230901'.replace(/(\d{4})(\d{2})(\d{2})/g, '$1/$2/$3');

'20230901'.replace(/(\d{4})(\d{2})(\d{2})/g, '$1-$2-$3');


merge two array by key | キーで二つ配列のマージ

data1.forEach(item => map.set(item.key, item));

data2.forEach(item => map.set(item.key, { ...map.get(item.key), ... item }));